CEOメッセージ
- 平素よりファイントゥデイグループに対するご支援を賜り、厚く御礼申し上げます。
世界情勢の変化が加速し、消費者の価値観もますます多様化する中、私たちを取り巻くビジネス環境は大きな転換期を迎えています。そのような中、当社がステークホルダーの皆さまに選ばれ続ける存在であるためには、「世界中の誰もが、素晴らしい一日を紡ぎ、いつまでも美しく、豊かな人生を送れるようにすること」というパーパス(存在意義)をグループ一体となって体現していくことが重要です。
単なる日用品ではなく、「美意識」を礎とした「日用美品」を世界中にお届けするために、引き続き地球と事業のサステナビリティに資する両輪経営を着実に推進してまいる所存です。
事業運営においては、中期経営計画に沿い、事業拡大と高いマージンを両立させる「Profitable Growth」を軸に着実な成長を目指します。
昨年、日本市場では『SENKA』のプレミアムラインが生活者の新しいニーズを捉え、ブランド全体の価値向上に寄与しました。海外市場においても、中国では『KUYURA』ボディソープのリニューアルなど、現地ニーズに即した製品展開、新たな販売チャネルの開拓を進め、厳しい市況下で市場成長を上回る水準となりました。東南アジアでは『SENKA』の広範な配荷網を活かして『TSUBAKI』や『fino』などの導入戦略を推進し、各国・地域の市場成長を取り込んで全社業績に大きく貢献しました。今後も各国・地域の特性を考慮した事業展開を進めてまいります。
サステナビリティにおいては、昨年はRSPOサプライチェーン認証を取得し、責任あるパーム油調達のさらなる拡大を進めているほか、TNFDレポートの発行など情報開示の面でも進歩を果たすことができました。これによりEcoVadis社のサステナビリティ評価において、評価対象企業の上位5%以内に相当する「ゴールド」を3年連続で獲得しました。引き続き、グループ全体で持続可能な社会の実現に貢献してまいります。
2026年は、2027年度までの中期経営計画達成に向けた重要な一年となります。既存ブランドの販売拡大や新市場への進出、収益性の改善により「Profitable Growth」を一層追求し、アジアナンバーワンのパーソナルケア企業を目指してまいります。そして今後もパーパスを起点として、持続的な企業価値の向上に取り組んでまいります。
今後とも変わらぬご指導ご鞭撻を賜りますようお願い申し上げます。
-
2026年1月
株式会社ファイントゥデイホールディングス
代表取締役CEO
小森 哲郎