
ESGへの取り組み
わたしたちのパーパスは「世界中の誰もが、素晴らしい一日を紡ぎ、いつまでも美しく、豊かな人生を送れるようにすること」です。事業を通じて社会ニーズの充足に取り組み、企業として持続的に成長するとともに、世界の持続的な発展に貢献していきます。
2030年目標
パーパス実現に向けて2030年までに取組むロードマップとして、4つの領域のP(ガバナンスの原則、ピープル、プラネット、共栄)を柱とする中長期ビジョン「Fine Today & Tomorrow 2030」を2022年7月に策定しました。
中長期経営計画と紐づけ、全てのステークホルダーに持続的な価値提供を行っていきます。

関連するSDGs
私たちの製品・サービスは、世界中の多くの消費者の心身の健康のみならず、環境にも優しく、将来の暮らしをより良いものにすることで、SDGs達成に貢献します。

マテリアリティ特定のプロセス
サステナビリティ分野での国際規範/ガイダンスを鑑み、経営ビジョンの実現やSDGs貢献などの観点から、4つのステップで取り組むべき18のマテリアリティ(重点課題)を2022年に特定しました。国際社会の動向や事業変化などを踏まえ、今後も必要に応じて見直しを実施していきます。
Step 1
取り組むべき社会課題の抽出
以下を参考にマテリアリティ候補をリストアップ
・国連グローバルコンパクト
・ISO26000
・GRI Standards
・SDGs
・ESG評価機関の評価項目
など
Step 2
社会・事業インパクトの分析
社外専門家の意見も踏まえ、「ステークホルダーへの責任」と「価値創造の実現」を軸に、Step 1で抽出したマテリアリティが事業に与えるインパクトの大きさを検討
Step 3
マテリアリティの妥当性・優先度の特定
Step 2で行ったインパクト分析の結果を基に、マテリアリティ・マトリックスを作成し、ステークホルダーからの要求度が高く、事業に与えるインパクトの大きい18のマテリアリティを特定
Step 4
執行役員会・取締役会にて承認
特定した18のマテリアリティを執行役員会・取締役会にて承認
優先度の特定とマテリアリティ・マトリックス
中長期的な戦略実践にあたって重要となるESG課題について、ステークホルダー全体にとっての重要度とファイントゥデイグループにとっての重要度の両面から整理し、必要なアクションの検討を行っています。

外部有識者とのダイアログ
創業一周年を迎えた2022年7月1日に有識者とのダイアログを開催しました。当日公表したパーパスの浸透に向けた活動の一歩として、河口真理子氏、小木曽麻里氏をお招きし、中長期ビジョン「Fine Today & Tomorrow 2030」についてのディスカッションを行いました。
「ESG経営とインパクト」、「エシカル消費とサプライチェーン」をテーマに、調達(パーム油)、生活者/消費者、多様性、投資、ブランド・人事施策など、企業活動をとりまく最新動向についての講義や忌憚のない意見交換を通じて有益な視座を得ることができました。有識者からは「創業一周年の若い会社ではあるが、前向きなマインドセットをもつ経営陣主導のもと生活者を引っ張っていく企業になっていただきたい」と大きな期待が寄せられました。
参加者
有識者
小木曽 麻里 氏 SDGインパクトジャパン共同創業者 兼 CEO
ファイントゥデイの主要参加者
石川 由紀子(副社長 執行役員 CBO ブランド統括本部長)
石井 早苗(執行役員 人事本部長)
藤崎 壮吾(サステナビリティ本部長 兼 企業PRヘッド)
左列手前から、小木曽 麻里 氏、河口 真理子 氏、藤崎 壮吾
右列手前から、石川 由紀子、小森 哲郎、石井 早苗