ファイントゥデイグループのサステナビリティ

マテリアリティ(Fine Today & Tomorrow)

 2022年7月に策定した2030年までの中長期目標を、2024年12月にマテリアリティとコミットメント、取り組み項目として整理いたしました。
各取り組みの目標は現在作成中です。
 今後は、取り組みの進捗管理を行うとともに、ステークホルダーのみなさまとの対話、共創により、経済的価値と社会的価値の両立を目指してまいります。

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マテリアリティ特定プロセス

 サステナビリティ分野における国際規範やガイダンスなどを鑑み、パーパス経営の実現やSDGsへの貢献などの観点から、取り組むべき8個のマテリアリティと16個の取り組み項目として2024年に改定しました。国際社会の動向や事業変化などを踏まえ、今後も見直しを実施していきます。

【今回の改定のポイント】
・ファブレス企業時に策定した以前のマテリアリティを日用品メーカーとしてのマテリアリティに変更しました
・ファイントゥデイグループらしさや業界特有の課題を特定するため、日本化粧品工業会のマテリアリティを参考にしています
・マテリアリティと中長期目標を連動させ、事業活動の実態に即した「取り組み項目」を新たに設定することで、サステナビリティ経営をより一層推進してまいります

Step 1

取り組むべき社会課題の抽出

以下を参考に候補テーマをリストアップ。
・国連グローバルコンパクト
・ISO26000
・GRIスタンダード
・SDGs
・各ESG評価機関評価項目
・日本化粧品工業会マテリアリティ
・世界のメガトレンド
・社内の対話
・社外有識者アドバイス

Step 2

社会・事業インパクトの分析

事業の「機会」と「リスク」の観点で、当社の事業が社会に与えるインパクトや重要性をステークホルダーにヒアリング。社外有識者の意見も踏まえ、インパクトの大きさを分析。
対象ステークホルダー:
・投資家
・NGO団体
・取引先
・FTG役員・社員

Step 3

マテリアリティの妥当性・優先度の特定

STEP2で行ったインパクト分析の結果をもとに、マテリアリティマトリクスを作成。ステークホルダーからの要求度が高く、事業に与えるインパクトの大きいものに加え、社外有識者のアドバイスから当社や当業界に求められる要素を追加し、8のマテリアリティとそれに紐づく16の取り組み項目を特定。

Step 4

マネジメント会議(執行役員会)・
取締役会・ESG委員会での承認

特定した8のマテリアリティと16の取り組み項目をマネジメント会議(執行役員会)・取締役会・ESG委員会での承認。


マテリアリティ一覧

 2024年12月に、中長期目標FT&T2030に紐づくマテリアリティとコミットメント、取り組み項目を整理いたしました。
今後は、取り組みの進捗管理を行うとともに、ステークホルダーのみなさまとの対話、共創により、経済的価値と社会的価値の両立を目指してまいります。


関連するSDGs

 私たちの製品・サービスは、世界中の多くの消費者の心身の健康のみならず、環境にも優しく、将来の暮らしをより良いものにすることで、SDGs達成に貢献します。


外部有識者とのダイアログ

 ファイントゥデイグループでは、パーパス経営を推進するうえで様々なステークホルダーの期待と要請に応えるため、最先端の知見を有する外部有識者と社内経営陣によるダイアログを開催しています。
 社会とともに持続的な成長を遂げていくには、ファイントゥデイの事業運営やESG推進はどうあるべきなのか。多様なステークホルダーと活発な議論を交わし、様々な取り組みに活かしています。

これまでに開催したダイアログ