株式会社ファイントゥデイ(本社:東京都港区、代表取締役 社長 兼 CEO:小森哲郎)は、環境省が実施する「製品・サービスのカーボンフットプリントに係るモデル事業(業界団体・企業群支援)」(以下「本事業」)へ参加します。日本化粧品工業会および当社を含む会員7企業とともに、業界団体による温室効果ガス排出量(カーボンフットプリント:以下「CFP」)の算定ルールの共通化を推進していきます。
消費者が積極的に脱炭素に貢献する製品・サービスを選択できる社会を実現するためには、製品・サービスのライフサイクル全体におけるCFPの「見える化」を進める必要があります。
これらの達成に向けて環境省は、業界団体や企業群によるCFP の算定・表示に関する共通ルールの策定支援として本事業を実施しており※1、このたび日本化粧品工業会および当社を含む会員7企業が、参加団体として採択されました※2。
本事業を通じて、化粧品事業者が自らの排出量を把握し、削減に向けた具体的な行動を取るための基盤を整備していきます。また環境負荷の低減と品質の両立を追求することで、持続可能な社会の構築と、消費者に信頼される製品づくりを推進していきます。さらに、国際的な環境課題への積極的な対応を通じて、持続可能な価値創造にも取り組んでまいります。
当社グループは、「世界中の誰もが、素晴らしい一日を紡ぎ、いつまでも美しく、豊かな人生を送れるようにする」というパーパス実現に向けて、2030年までに取り組む重要課題として、4つの領域(ガバナンスの原則、ピープル、プラネット、共栄)を柱とするマテリアリティ「Fine Today & Tomorrow」を制定しています。
「プラネット」では気候変動への対応を重点分野と定めており、CFPの削減に積極的に取り組んでいます。一例として2030 年までに2021 年比で自社の温室効果ガスの排出量を42%、バリューチェーンを含む間接排出量を25%削減する目標を設定し、SBTイニシアチブによる「1.5℃目標」の認定を取得しました※3。また、ベトナム工場施設の屋根に太陽光パネルを設置※4するなど、CFP削減の具体的な施策を推進しています。
今後も当社グループは、事業活動と地球環境の保全を両立し、持続可能な社会の実現に貢献していきます。
※2 2025年7月28日付 日本化粧品工業会「日本化粧品工業会、環境省「製品・サービスのカーボンフットプリントに係るモデル事業(業界団体・企業群支援)」に採択」
※3 2024年1月15日付「当社の温室効果ガス削減目標がSBTイニシアチブの認定を取得」
※4 2024年3月29日付「ベトナム生産拠点における太陽光パネル設置のお知らせ ~ファイントゥデイグループ施設における初の設置~」
<関連URL>
ファイントゥデイのサステナビリティ:https://www.finetoday.com/jp/sustainability/
サステナビリティレポート:https://finetoday.com/jp/sustainability/sustainability-report/
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