髪の動きと魅力度の関係についての研究を実施

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 株式会社ファイントゥデイ(本社:東京都港区、代表取締役 社長 兼 CEO:小森哲郎、以下「当社」)は、髪の美しさを判断する要素として「動き」に着目し、動いたときの髪がどのように魅力として知覚されるのかについて研究に取り組み、その成果を第31回日本顔学会大会(2026年9月12日~13日・石川県)にて発表しました。


■背景
 これまで、髪の美しさや魅力度は、「ツヤ」や「なめらかさ」といった静的な要素により評価される傾向にありました。
 一方、日常の中で、髪は、歩行、振り向き、風などのさまざまな条件下で常に動的に観察されます。
 このような認識のもと、当社は、多くのヘアケア製品をお届けする企業として、髪の美しさについての理解を深めるべく、「動き」が髪の魅力度に影響する重要な要素であるとの仮説に基づき、動的な条件下における魅力度を測定する研究に取り組みました。


■研究内容
実験方法:
 ベトナム・ホーチミン在住の20~35歳女性100名を対象に、髪の動きと魅力度の関係を調査しました。日常生活で髪が自然に動く複数の場面の動画を用い、未処理毛、ヘアオイル処理毛、ヘアマスク処理毛のそれぞれの魅力度を評価するとともに、その評価理由を聴取しました。
 また、髪の動きの特徴と魅力に関する印象との関連についても分析しました。


髪の動きの評価に用いた動画のスクリーンショット(左から振り向き、ランニング、送風)


【動画】ランニングの様子(左から未処理毛、ヘアマスク処理毛、ヘアオイル処理毛)


結果:
 評価の結果、髪全体に動きが生まれるランニングの動作では、髪の量感、柔らかさ、まとまりなどの違いが認識されやすく、処理条件による魅力度の差が明確になることが確認されました。
 また、いずれの動作においても、ヘアマスク処理毛、ヘアオイル処理毛、未処理毛の順に高く評価される傾向がみられました。
 さらに、魅力的な髪の動きについての評価コメントとして、「毛束にならず一本一本がほどけるように動く」「重さを感じさせずふんわりと動く」「毛先までなめらかに追従する」といった表現が得られました。



考察:
 本研究から、人は髪の動きを通じて、柔らかさ、軽さ、まとまり、表面状態などを捉え、髪の魅力度を評価している可能性が示されました。特に、根元から毛先まで髪全体が連動して動く場面では、こうした評価がより明確になりました。
 これらの内容を踏まえ、髪の動きは、人が美しさを知覚するうえで重要な情報源の一つとなっていると考えられます。
 今後、地域性や気候条件などの差異を踏まえ、本研究を実施したベトナム以外の地域においても同様の実験を行い、普遍的な髪の美しさについて考察を深めていく必要があります。


■今後の展望
 当社は、「世界中の誰もが、素晴らしい一日を紡ぎ、いつまでも美しく、豊かな人生を送れるようにすること」というパーパス(存在意義)のもと、使うことで気持ちが前向きになるような、単なる日用品を超えた「日用美品」をお届けしています。
 引き続き、多角的に髪の美しさについての研究に取り組むことで、ヘアケアに関する知見をさらに積み重ね、パーパスの実現を目指してまいります。


<関連URL>
公式ウェブサイト:https://www.finetoday.com/jp/



■ファイントゥデイグループについて
ファイントゥデイグループは、2021年に資生堂のパーソナルケア事業から独立して創業しました。
私たちは、世界中の誰もが、素晴らしい一日を紡ぎ、いつまでも美しく、豊かな人生を送れるようにすることをパーパスに掲げ、その達成に向けて地球環境および社会の持続可能性と、収益性ある成長を一体化させて推進しています。
私たちのDNAに由来する美意識は、洗練されたオペレーション、独自の価値提供、グローカルな行動様式などに受け継がれています。
私たちは、世界中の人々にときめきを通じてウェルビーイングを届ける、アジアNo.1の日用美品の創造企業となることを目指しています。


リリース全文 (PDF: 1.4 MB)