キャリア採用

社員インタビュー

――今回はSCM部にある4グループのうち、海外SCMグループおよび国内SCMグループのマネージャーに話を聞きました。グループの役割、業務内容、そして今後どのような活動が求められるのか。応募ポジションを検討する際の参考にしてください。

SCM本部 SCM部 海外SCMグループ グループマネージャー T.N SCM本部 SCM部 海外SCMグループ グループマネージャー T.N

SC購買統括本部 SCM部
海外SCMグループ
グループマネージャー
T.N

Profile|2000年、大手自動車メーカーに新卒入社。国内外でサプライチェーン関連業務を19年にわたり経験した後、2019年に米国の大手IT・流通系企業の日本法人に転職。そしてさらなるキャリアアップを目指し、2022年ファイントゥデイに入社した。

スキルの幅を広げ
SCMの
スペシャリストに

――Q:転職の理由を聞かせてください。

T.N 「これまでに自動車業界やEC業界で、サプライチェーンまわりのさまざまな業務を経験してきました。その過程で『市場ニーズの高いSCMの専門家になりたい』と考えるようになり、キャリアアップできそうな転職先を探すうちにこの会社と出会ったのです。大きな事業規模と存在感のあるブランドを擁する企業の新部署発足にGMとして関わるというのは、まさに私が望んでいた舞台です。こんなチャンスは二度とないと思い転職を決めました」

――Q:現在の業務内容を教えてください。

T.N 「私は海外SCMグループのGMですが、今は日本側の組織づくりに注力しています。国内と海外現地法人とをどういう形でつなげて、商品を供給していくのか。基幹システムの開発に参加し、受発注などの具体的な業務フローを詰めながら、その仕組みを構築するための足場づくりのフェーズです。今後海外の現地法人が揃ってきた際には、現地拠点のオペレーションをどうするのかといった部分にも踏み込んでいく予定です」

――Q:ファイントゥデイのSCMの魅力とは?

T.N 「SCMで成果を出すためには、多くの物量が流れていることが条件です。当社はスタートアップ期にも関わらず、事業規模と存在感のあるブランドを有しており、多くの物量が流れているものをしっかりコントロールするというところから入れるので、事業会社で働いていた方もフィットしやすいだろうと思います。また、生活に密着した認知度の高いブランドを扱うため、自分の扱った商品が店頭に並び、お客さまが手にとる姿を見かけることも多くあるはずです。そうした日常のシーンで、自分の仕事が世の中に貢献している実感が得られる点も魅力だと思います」

SCM本部 SCM部 海外SCMグループ グループマネージャー T.N

――Q:求める人材とは?

T.N 「新しいことを吸収したいという意欲のある方、端的にいうと『好奇心の強い方』ですね。誰が何をやるという役割分担が固まっているわけではないですし、比較的少ない人員で業務を回していくため、各メンバーに与えられる権限は非常に大きいです。SCMというのは自分の担当業務から周囲とつながる部分、さらにその先へとずっと広がっていますので、自らどんどん掘っていけばいろいろな経験ができますし、専門性の幅も広がります。そこをポジティブに捉えられる力を好奇心と位置付け、採用にあたり重要視しているというわけです」

SCM本部 SCM部 国内SCMグループ グループマネージャー K.Y SCM本部 SCM部 国内SCMグループ グループマネージャー K.Y

SC購買統括本部 SCM部
国内SCMグループ
グループマネージャー
K.Y

Profile|2009年資生堂入社。営業を経験した後、事業計画グループに異動し制度設計や予算設計を担当。その後も店頭開発など、一貫してパーソナルケア領域でキャリアを積んできた。新会社にその経験を生かしたいという想いから、2022年ファイントゥデイに転籍した。

多様な経験を持つ
メンバーたちが
互いに刺激し合う

――Q:転職の理由を聞かせてください。

K.Y 「新卒で資生堂に入社して12年、パーソナルケア一筋で従事してきて、変化や挑戦を求める気持ちは強くありました。そのような中で昨年の新会社設立に立ち会い、いちからみんなでつくり上げるというフェーズにワクワクし、迷わず新会社へ飛び込みました。特にSCM部門は、新設の部門になるため、組織設計や業務プロセスの構築から参画することができ、自分たちの会社をつくっているという感覚を強く持つことができます」

――Q:現在の業務内容を教えてください。

K.Y 「国内SCMグループのミッションは、在庫予算達成と欠品率目標達成の両立です。先の需要を予測し、適切な生産計画の立案、在庫マネジメントなどをしていくことで、経営負荷を軽くしつつも機会損失を可能な限り減らしていく。そうした取り組みを、人員確保などの組織づくりと並行して行なっています。また、他部門や協力会社と協力しながら進めていく業務ですから、社内であれば営業やマーケティング、経営層など異なるKPIを持つポジションの間に立ち、落とし所を探す調整役も重要な役割です」

――Q:ファイントゥデイのSCMの魅力とは?

K.Y 「異業種からの転職者も多く、さまざまな考え方や知識に触れることができて面白いですね。皆それぞれに得意領域を持ち、判断のベースになる価値基準が違うので『そんなやり方もあるんだ』と刺激を受けることも多いです。風通しが良く議論が活発で、『それ私がやります!』と手を挙げるのが当たり前で、周りも『それならやってみなはれ』です。かくいう私も、今月物流改革のプロジェクトに立候補したところです。当社への入社を検討されている方には、馴染みにくるのではなく、これまでのキャリアで培ったものをぶつけてほしいと思っています」

SCM本部 SCM部 国内SCMグループ グループマネージャー K.Y

――Q:求める人材とは?

K.Y 「当面、我々が目指すのはSCMチームとして資生堂から自立し、自走できる組織をつくること。このフェーズで何より重要なのは、試行錯誤しながらビジネスプロセスをつくっていく過程を楽しめるマインドだと思います。これまで資生堂最適だったSCMをファイントゥデイ最適に進化させる過程では、仕事の領域を自ら広げていく積極性や、全体を俯瞰して総合的な解を見つけるクレバーさなどが求められます。壁にぶつかるシーンも多くあるとは思いますが、会社とともに自分が成長していくプロセスを楽しめる方をお迎えしたいと考えています」

SCM本部 T.N、K.Y SCM本部 T.N、K.Y

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