キャリア採用

社員インタビュー

人事本部 Employee Success Group N.Y 人事本部 Employee Success Group N.Y

人事本部
Employee Success Group
グループマネージャー
N.Y

Profile|これまで長く人事畑を経験してきたN.Y。その経験を買われ、今回の新会社のスタートメンバーとして参加。労務からイベント企画、社内広報まで幅広い業務を担当している。

――資生堂のパーソナルケア事業を分割する形で立ち上げられたファイントゥデイ。前身である資生堂およびグループ各社からの出向者、転籍者、新入社員など、さまざまなバックグラウンドや考え方をもつ人材が集まっています。これらの社員たちを融合し、組織の活性化を図るべく人事本部内に「Employee Success Group」が設置されました。この世の中にあまり前例がない取り組みに対し、独自のユニークなアプローチで挑んでいます。

グローバル展開の
土台となる関係性
構築を目指して

――人事本部の管下にあるEmployee Success Groupには、ふたつの役割があります。それが「Employee Communication」と「Employee Relations」。前者は社員の社内コミュニケーションを活性化する取り組みで、後者は社員が抱える労務上のイシューに対してのサポートを行う機能を主に担っています。

N.Y 「企業運営における組織活性と労務上の課題解決。このふたつは表裏一体という関係にあって、切っても切り離せないものです。ただ、私自身これまで長く人事畑にいましたが、性質が反対といってもいいこの両者を同時に扱うのははじめてです。上層部のアイデアだと聞いていますが、個人的には面白い取り組みだと感じています」

――Employee Communicationではグローバルな組織運営をはじめとした、さまざまな部署や拠点同士が交流する機会などをつくる活動を行っています。

N.Y 「事業スタートのわずか翌月に、まずG3と呼ばれるグローバル会議を行いました。これは日本と中国、APACとをリアルタイムで結ぶ会議体です。ただ、なにぶん初めての経験でしたので、Web会議ツールの使い方がうまくいかないなど細かい問題にたくさんぶつかりました」

――グローバルの会議の目的は、コミュニケーションの活性化による地域間の協力体制構築と、互いの知見を学ぶことで新しいアイデアの創造につなげること。その記念すべき第一歩、彼女たちはさまざまな工夫を凝らしました。

N.Y 「特に気をつけたのは、堅苦しい内容にしないこと。クイズ大会などインタラクティブなメニューを会議の各所に盛り込み、活発にコミュニケーションができる会議にしようと試みました。CEOの小森にもいきなり戦略の話をするのではなく、まずは写真を見せながら趣味やご家族の話からはじめてもらうようお願いしました」

――国内外の数百人にのぼる参加者を楽しく盛り上げなければいけないというプレッシャーの中、手探りでやりきった会議は非常に好評でした。

N.Y 「会議後のアンケートでは『他の国の動きに関心はあったけど知る機会がなかったので非常に良かった』『コンテンツの内容が面白くコミュニケーションが改善された』など好意的なものが多く嬉しかったですね。次回のリクエストで多かったのが、各地の店頭の様子を写真で見たいというもの。そういう声を集めて応えていくことで、グローバル活動の一助になれることもわかったのでよかったです。苦労が報われました」

社員の「中」に
ある課題を
キャッチアップする

――一方のEmployee Relationsとしては、社内サーベイを実施しています。さまざまなキャリアの経営陣と社員が集まっている組織にあわせて、独自に設計した内容です。

N.Y 「およそ半年間をかけて3回実施し、社員の意識変化を定点観測するのが目的です。変革の戦略が伝わっているか、それがどのような影響を及ぼしていて、今現在どう思っているのかを調査。課題を明らかにし、これに経営陣が応えていくというものです。来年度には従業員満足度調査や外部サーベイへの参画も予定しており、社員の声にしっかりと耳を傾け経営陣とともにこれらの課題の改善に取り組んでいきます」

――これはCEOの小森が掲げる「マトリクス組織」の構築に必要な、透明性の確保と課題の共有のために実施されたものです。社員はネガティブ要素をどこに感じているのかを覆い隠さず伝え、経営陣はこれに向き合っていくという姿勢が表れています。

N.Y 「サーベイと並行して行ったアンケートで社員から集まったコメントには、愛情あふれる声もあれば、心配する声もありました。これら社員と経営陣とのやり取りはイントラネット上に公開されていて、誰でも見られるようになっています。社内で議論されている個々の課題について、誰でもアクセス可能になること。これがファイントゥデイグループの経営陣が守る透明性であり、一体感をもたらす効果を狙っています」

この会社で
働けることを
誇らしく
思ってもらうために

――そしてもうひとつ特筆すべきなのは、ESG(※)への取り組みです。
※環境(Environment)、社会(Social)、ガバナンス(Governance)の頭文字からつくられた言葉で、長期的な視点で企業が果たすべき社会的責任を3つのカテゴリにまとめたもの

N.Y 「先日実施した第一弾イベントのテーマは『フードロス』。フードロスについて知り、各自が考える機会を持つため、映画の上映会と勉強会を行いました。任意参加にも関わらず社員の1/3以上が参加してくれて、みなさんの意識の高さに驚きました」

――イベント開催にあたっては、なぜ我々がESG活動に取り組むのか、なぜ今フードロスを取り上げるのかを丁寧に説明したといいます。

N.Y 「イベント後に寄せられたコメントの中に『社会課題について考える時間をつくってくれてよかった』といったものがあるなど、みなさんに喜んでいただけていてうれしかったです。一連の活動を通じて、この会社で働けることを誇らしく思ってもらえる土台づくりに貢献していきたいと考えています」

――さまざまな人が集まる新会社。どんな会社にしていくのかは働く人たち次第です。

N.Y 「短期間ではありますが、これらの活動を通じて組織におけるコミュニケーションの大切さを改めて痛感しています。社員だけでなく経営陣にも新しい人がたくさんいるので、この活動にはこれからどんな企業文化をつくっていくのかが問われていると感じています。世界の潮流を意識しながら、海外の人たちからも憧れられるような風土をもつ会社を目指していきたいですね」

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