私たちが、これからの企業IT部門の
スタンダードを創る。

H・K
IT本部 BITAグループ グループマネージャー

2023年4月に中途入社。これまではメーカー系SIerでSEを約7年、コンサル会社でITコンサルティングに約12年携わる。現在はグループマネージャーとして、チームメンバーをまとめて2023年にスタンドアロン化した全社ITシステムの保守・運用、各本部とのITに関する課題検討・企画立案に携わる。

ITコンサルから事業会社へ。ITで業務変革を起こして、事業に貢献する。

ファイントゥデイに入社する前は、SEからITコンサルタントにキャリアチェンジをして、様々な企業の事業戦略やIT戦略を描き、その実現や課題解決に向けたアドバイスやIT・DXに関する導入支援を手がけていました。自身の提案や課題解決によってクライアントの事業・業務が変革していく様を見られるのが大きなやりがいでした。

しかし、今後のキャリアを考えた際に外部パートナーでアドバイザー的な役割ではなく、クライアント企業の内部から、事業経営に近い立場での業務を経験したいと思うようになりました。それが転職のきっかけです。たくさんの企業を見ていく中で、ファイントゥデイは今まさに事業改革の真っ只中であり、IT部門としても今後着手するべきことが多数ある状況。この環境であれば、これまでに経験できなかったことに挑戦できるはずと考えました。

また、IT本部が掲げている「BITA(Business IT Architect)」の価値観にも共感しました。BITAとは、ビジネスプロセスをITテクノロジーで変革させて、事業に貢献すること。IT部門がビジネスとテクノロジーの両方を熟知して、ビジネスの上流から下流までを一気通貫して携わり、最適化することができる組織を目指しています。これは、私がITコンサルタントをやってきて、まさに企業のIT部門に必要なことであり実現したかったことでもありました。

現在、私はIT本部BITAグループのグループマネージャーとして、2023年1月にスタンドアロン化した社内基幹システムの保守・運用の管理指揮を手がけています。ITシステムの安定化・バリューアップを図りつつ、各事業部とITに関する課題の検討を行い、企画立案を進めていくことが役目。前職と異なり、ITを使う現場の人たちが身近にいるので、その人達と率直に議論できることがこれまでにないやりがいです。こういった積み重ねがBITAの実現につながっていくのだと思います。

フロンティア精神を持って、現状に満足せずに変えていける組織。

ファイントゥデイのIT部門が実現を目指しているのは「DSK」な組織。DSKとはDigital Shared Knowledgeの略で「デジタル化された組織知」のことを指します。これまでに製品開発から製造、営業、流通、小売店販売までの社内のさまざまな業務において蓄積されてきたデータや、各社員や組織が属人的に培ってきたアナログ的な知見をデジタル化することで、意思決定が必要な場面におけるビジネスジャッジをITシステムがサポートする組織です。そこへの第一歩を踏み出すために、私は各業務部門の役員にヒアリングやディスカッションを行ない、経営視点での課題や温度感を把握し、CIOと議論を重ねて1つの方向性を見出すことができました。部門として目指すべきゴールに向かって着実に歩んでいます。

入社して改めて実感しているのは、ファイントゥデイの社員にはフロンティア精神があるということです。独自のITシステム基盤を構築できたことで、これからどんどんと会社が変わっていくことは間違いありません。IT部門においても、メンバーから「今の仕組みのここを変えればもっと効率良くなる」「今後はこんなサービスを使って、費用を抑えつつ、こんな取り組みをしていきたい」など、現状に満足していては絶対に出てこないような意見が出てきます。これは、皆が先を見て変化していくことを望んでいるということの現れであり、IT部門の新しい在り方を創るために、皆が前を向いて挑んでいるからだと思っています。

当社のIT部門は、ベンダーに横流しするだけの仕事でもシステムのお守り役でもありません。ファイントゥデイがこれから目指すべき世界や事業に向けて、一人ひとりがオーナーシップを持って、常に頭に汗をかきながらプロジェクト推進やシステムの保守運用を担う責任があります。だからこそ、これから新しく入社される方にも、新しいことにどんどん挑戦してほしいですし、企業が思い描くビジョンや未来に対して「IT部門は何ができるのか」という点を突き詰めていってほしい。私たちが目指す“IT部門の新しい在り方”が、これからの企業のIT部門のスタンダードになっていく。そんな気概を持って挑戦できるような人と一緒に働きたいです。

仕事で大切にしていること
「1人称で語る」

誰かに何かを発信するためには、自ら考えることが必要ですし、考えるためには自身の中で考える動機をしっかりと持てることが大事です。ファイントゥデイは今まさに変革期であり、IT部門は特に一人ひとりが考えながら動き、発信していくことが求められます。
1日の流れ
9:00 - 10:00
出社、メール・チャット返信、個人的なToDo整理
10:00 - 11:00
管轄しているチームの進捗会議
11:00 - 12:00
情報収集も兼ねたITベンダーとの打ち合わせ・ディスカッション
12:00 - 13:00
昼休憩(外でランチ)
13:00 - 14:00
関連業務部門との定例会議(課題検討)
14:00 - 15:00
部下からの相談、ITベンダー資料参照、タスク状況確認
16:00 - 17:00
部下との1on1
17:00 - 19:00
資料レビュー、資料作成
19:00頃
退社
これまでのキャリア
2004年
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2011年
メーカー系SIerで、SEとして開発業務に勤しむ。
2011年
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2023年
外資系コンサルティングファームにて、ITコンサルタントとして活躍する。クライアント企業の事業戦略やIT戦略を描き、その実現や課題解決に向けたアドバイスやシステム導入の支援を行なう。
2023年
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株式会社ファイントゥデイに入社。IT本部 BITAグループのグループマネージャーとして、これからのIT部門に必要なIT統制プロセスの整備を行い、目指す「DSK」な組織に向けて猛進している。

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